光明寺のご紹介

光明寺は、清流「四万十川」の汽水域に位置し、海と川の移り変わりを日々 感じられる、自然豊かな場所にある お寺です。

境内には、推定樹齢800年の大銀杏の木が、お寺を守護するかのように寄り添ってくれています

また、お寺や永代納骨堂のすぐ側まで車でお越しになれるので、ご高齢の方や足の不自由な方でも安心してお参りいただけます。

四万十川汽水域 下田の風景

由来

この光明寺は、伊予の戦国武将 河野通有から出ており、その子孫は多くの戦いをしたため、御難を避けて土佐に来ました。

戦いでの多殺傷を悔いて、武具一切を入野の浜で焼き捨て、下田にて仏門に入られたのが、柴藤源六(河野教宗)であります。

彼は後、京都に上り、阿弥陀仏を受けて帰国し、「浄光寺」を建立しました。初代住職は柴藤新蔵(河野栄宗)1650年頃でした。

その後、明治初年の廃仏毀釈の難で廃寺となりましたが、檀信徒により、静岡県より寺籍を購入して「光明寺」として再建し、明治12年、深浦の「萬福寺」より、柴藤一二三和尚を養子に迎え、体勢を整えました。

その後、近年になり、第12代住職として、佐野琢磨住職が入寺せられ、光明寺の基盤作りに精を出し、現在の素晴らしい光明寺になっています。

名称宗教法人 法雲山 光明寺
開基寛文二年(西暦1662年)
所在地787-0155 高知県 四万十市 下田 2454
電話0880-33-0781
受付時間午前9時から午後3時まで。
※時間内でも法要等で、お電話に出られない場合がございますので予めご了承ください。

教章(浄土真宗のみ教え)

光明寺 収蔵(二度の火災を乗り越えた阿弥陀仏の掛け軸)
本願寺派 領解文の一文
宗名浄土真宗
宗祖親鸞聖人
宗派浄土真宗本願寺派
本山龍谷山 本願寺(西本願寺)
本尊阿弥陀如来(南無阿弥陀仏)
聖典「仏説無量寿経」「仏説観無量寿経」「仏説阿弥陀経」

光明寺住職ご挨拶

ある人に「ひとを悟らせようと思っちゃいけないよ。」と言われたことがあります。まだ、僧侶になるとは夢にも思っていないときでした。あれから十年余りが経ちました。今思えば、それぞれの立場に寄り添える人間になれるようにと、伝えてくれた言葉であったように思えます。これからも、日々を大切に仏道を歩んで参ります。 

第十三代 光明寺 住職 佐野拓也(釈円心)

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